クリアした美少女ゲーム2022

2022年はプレイする時間も取れるようになって、とある人*1の影響でモチベも上がったので久しぶりにプレイしていくつかクリアすることができた。

今回感想を書かなかったら一生書かなさそうなのでネタバレなし自分用のメモもかねて書いておく。

つくとり

ど田舎を舞台にした伝奇ミステリー作品で、Trueエンドは蛇足ではあるけどそれを差し引いてもいい作品ではあった。

ネタバレになるから書きづらいけど当時よりも話題にしづらい題材を扱っていて2022年現在プレイするとまた違う印象を受けると思う。

3ルートあるけど1→2→3→真1→真2→真3→Trueという順番で固定されているので今誰がどういう状態かめちゃくちゃ分かりにくいので一気に進めるの推奨。

ブランドは解散しているしDL版も存在してないので入手は難しいかもしれない。(自分も中古で手に入れたのが10年くらい前なので今の入手難度は不明)

ゴア・スクリーミング・ショウ

サイコホラーに分類されるであろう作品で、悪役であるユカをどれだけ好きになれるかで評価が変わりそうな作品。

個人的にはユカはそんなに好きになれなかったけど、闇子ルートのユカは良かった。

推奨ルートはあかね→葵→希衣佳→闇子→ユカ。

各キャラのBADエンドは後回し推奨。BADのルートに過激な表現があるので苦手な人は選ばないかシステム設定から文章・CGの表現を変更するのおすすめ。

2006年のゲームで学校が舞台なのもあり時代をよく反映していて、ポータブルMDプレイヤーや911の話題など時代を感じる発言も結構あった。

幼なじみは大統領 My girlfriend is the PRESIDENT.

パロディ多めのギャグゲー。

ギャグもあんまり質が良くなくて量がいっぱいあるので一気にやるのは推奨しない。(例えるなら安い食べ放題の焼肉屋)

推奨ルートは雪乃→イリーナ→蘭→エルだけど蘭ルートだけ明らかにシナリオのクオリティが低いのは注意。

きまぐれテンプテーション

ホラー&ミステリー&いちゃらぶ作品。

短いけどよくまとまってる作品で、ぬるぬる動いたりシステム周りもちゃんとしているのでおすすめしやすい作品。

この作品に限らず同じブランド・同じライターのなないろリンカネーションやあけいろ怪奇譚でもあったけどキャラクターの魅力をシナリオに組み込むのがうまいと思う。

選択肢自体は難しくなくて正解の選択肢もわかりやすいので最初は攻略サイトなしでTrueエンドを目指すといいと思う。

その他のエンディング回収は面倒公式が用意してくれた「行動選択スキップ機能」追加パッチを使うといいと思う。(使わずに回収したらかなり面倒だった)

ふゆから、くるる。

SFとミステリーと百合の入門みたいな作品。

世界観は難解だけど伝えたいテーマや展開はお約束も守っていたりと意図的にわかりやすく作られている雰囲気を感じるが人には勧めづらいので難しい感じ。

多分同じライターの四季シリーズと呼ばれる他作品をやるともう少し何かわかるかもしれない。

シナリオ以外だとCGの質と量は圧倒で綺麗なCGがどんどん出てくる体験も良かった。

OPムービーもかっこいいので必見。

www.youtube.com

ユメミルクスリ

いじめや薬物をテーマにした学園もので、詳細はこの記事で紹介しているので割愛。

cohalz.co

なないろリンカネーション

家に住んでいる鬼と共に幽霊に関する事件を解決していく話。

メインヒロインの琴莉のことをどれだけ好きになれるかで作品の評価が変わってくるくらい全ルートに琴莉が関わっている作品。

とはいえ、全ルートに関わらせるほどの魅力があるキャラクターなのは間違いなくて、たまたま見つけたこのツイートがいい紹介になっているので載せておく。

推奨ルートは琴莉1→伊予→梓→由美→琴莉2。

あけいろ怪奇譚

幽霊に関する学園の七不思議を解決していく作品。

なないろリンカネーションの続編の要素もあるので前作を先にプレイすることを推奨。

最大瞬間風速はなないろリンカネーションに負けるけど、各ルートで納得感のある多種多様なエンディングがあってどのルートも楽しめた。

ほんの少しだけユメミルクスリを意識している要素も感じたけどこれは気のせいかもしれない。

推奨ルートは美里→るり・るか→葉子→佳奈→ベルベット→True。

おわり

来年はこの棚に飾っている作品の1/3くらいは終わらせたい。